アメリカン ルアーフィッシング入門!
「ブーヤープロが明かすクラシック戦での秘策」
2016年4月Vol.73
Booyah(ブーヤー)プロのジェーソン・クリスティーとアルトン・ジョーンズは、オクラホマのグランド・レイクで開催された2016年B.A.S.S.マスター・クラシック戦において2位と8位という好成績を残した理由についてBooyah(ブーヤー)ベイトの存在を上げている。
ジェーソン・クリスティーは、1オンスのブーヤーブレード・スピナーベイト(ホワイト/チャートリュース/ブルー)にNo.5のシングル・コロラドブレード、さらにはもう一サイズ大きいNo.6のシングル・コロラドブレードを付け替え戦った。
そして、スローにリトリーブが可能で且つよりバルキーでアピール力を増すためにYUM(ヤム)のパルス・スピナーベイト(ホワイト、近日発売)をトレーラーとしてセットし使った。
「よりマッディーな状況でストライクゾーンを広げたいと考えた。魚にとってマッディーな状態では視覚的によく見えないので、ルアーを感じさせようと思った。
ブレード・スピナーベイトとパルス・トレーラーは非常によい組み合わせだった。」彼は、ブレードが生み出す強い刺激とシャープなMustad(マスタッド)のウルトラポイント・フックが必要不可欠だったと強調している。
クリスティーは、ほとんどの時間を中流域から下流域のバンクをターゲットにしていたが、最終日はフラットエリアとスポーニングに絡んだステージング・エリアを狙った。
他の多くの選手がボトム狙いだったが、クリスティーはミドルレンジの魚をターゲットにしていた。
アルトン・ジョーンズは、3/8オンスのBooyah(ブーヤー)、バンクロール・ジグ(グリーンパンプキン/パープル・アンド・リトルオレンジ)に2(3/4)インチのYUM(ヤム)クロー・パピー(グリーンパンプキン/オレンジの爪先)のトレーラーの組み合わせで戦った。
「B.A.S.S.マスター・クラシック戦では、私の一軍ルアーであるBooyah(ブーヤー)のバンクロール・ジグに頼った。
このジグは、ボトムにきちんとスタンダップ(直立)してバスの鼻先にアピールしてくれる。私は、このジグのおかげで、もう一本のストライクを今までに多く経験をしてきた。」
グランド・レイクでは、他の多くの選手がターゲットにしてなかったドック下や陰のようなスポットを探してバンクロール・ジグを打ち込んでいった。アルトン・ジョーンズは、上流域のシャローエリアで戦った。