アメリカン ルアーフィッシング入門!
「ギャレット市がクリークチャブを歴史標識に決定」2017年9月号 Vol.123
インディアナ州ギャレット市が、8月12日に以前クリークチャブ・ベイトカンパニーの工場があった場所でインディアナ・ヒストリック・マーカー(歴史標識)を祝う式典を行う。クリークチャブは、昨年創業100周年を祝った。州の標識記念セレモニーは、シティーホールから東へ半ブロックの130 S ランドルフ・ストリートで午前8時半から始まる。トッド・フィアンド、ガレット市長、インディアナ州歴史公社のキャセー・フィーファーと作家のドクター・ハロルド・スミスが式典でスピーチを行う。シティーパークにあるギャレット・ヒストリー・ミュージアムは、クリークチャブの記念式典の後は無料で公開される。釣り具鑑定士が皆さんが所有しているものの中からお宝を見つけ出しますので、来場時にはオールドタックルなどを持参してください。ドクター・スミスは、新書の「クリークチャブ・ルアーのフィールドガイドとコレクション」にサインをします。ドクター・スミスは、クリークチャブについて6冊の本を出版しています。クリークチャブ・カンパニーは、B&Oレールロード・カンパニーに勤めていたヘンリー・ディルズによって1916年に創業されました。オリジナルのルアーは、当時はハンドメイドでした。ディルズは、最初のころは家のバスタブでルアーテストを行い近所のレイク・インディアンで釣りをしていました。最初に「ウィグラー」を発売し、いまだに人気がある「パイキー」をその5年後に発売しました。クリークチャブは、現在7つの超有名なルアーを供給しています。
『クリークチャブ・ベイトカンパニーは、製品の数々を世界中に出荷し、この地の産業のカギの一つとなった。ウィグラー、パイキー、ダーターそしてインジャード・ミノーを含む人気ルアーは、記録を塗り替えるために多くのアングラーに使われた。ヨーロッパにおける第二次世界大戦中は、ヨーロッパ市場が閉鎖されたため製造が縮小したが、対戦の終了年には急速に復活した。1979年に工場は閉鎖されたが、当時のルアーはコレクターの中で依然人気がある。』