ブーヤーの惜しくも廃番となっているバズベイトルアー、ピップズクイークですが、簡単な振動増幅チューニングをご紹介したいと思います。すでにされてらっしゃる方もいると思いますが、どうか最後までお付き合いください。バズベイトはただ巻でいい場合もありますが、スピードを上げて巻いている状態から、突然ロッドワークによるジャークやトウィッチで誘いを入れるとびっくりするようなストライクが得られる場合が少なくありません。ある一定のスピードからバズベイトが急にスピードを上げたり、逆にトウィッチでスピードと音の変化などでバスが思いっきり突っ込んでくる、しかもサイズがコンディションがいいときてる。もう少し水温が下がっていくとバズベイトのスローリトリーブも効いてくるのでしょうが、まだまだ一発でもいいバス釣りたいですよね!
BOOYAH ピップズクイークはバズプロップとプロップの後部に留めてあるリベットが擦れ合いながら回ることによるキュルキュルという音がでるバズベイトです。しかし音の要素とバズベイトのプロップが奏でるシャバシャバ音だけではアピールが物足りないと思いました。その足りないものとは振動です。以前、Excaliburというブランドにプロバズベイトというバズがあったのですがこのバズベイトのアームとプロップ片ペラが当たる振動はすごかったしバスも大変良く釣れました。もう廃番となってから時間がたってますので入手困難な状態ではありますが、今あるバズで何とか対応したいとなればBOOYAH ピップズクイークしかないのです。
このバズのラインの根元をプライヤーで軽くつまみながら調整していく方法です。プロップの片ペラと下のアームが強く当たり過ぎれば 安定した回転が得られませんので、ご注意ください。あとは実際にフィールドにて高速リトリーブで10~20キャストもすればナラシも完了振動増幅という事になります。
画像には無いのですが、もっとまだピップズクイークのノイズ音が欲しいという方は、プロップの先端部がほぼ直角に曲 がっていますので、こちらもプライヤーでは摘まんで角度をほんの少し広げてしようすれば、リベットへの摩擦が増しますのでより違ったノイズ音を得る事が可能です。広げすぎますとプロップ先端が90度に曲がりたアームに引っかかりプロップがうまく回転しませんのでご注意ください。まだまだバズベイトも出番が多いようです。是非ピップズクイーク簡単チューニングお試しください。
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