水温が下がり始め、いよいよ冬に突入かと思われるこちら九州北部地方のフィールドではこんな経験もあります。いずれも12月下旬、水温は10℃を下回っている状態で水深2m程のエリアでは大き目のクランクベイトに反応するバスが結構いて、思わぬ釣果をもたらしてくれる事が少なくありません。しかも小さいクランクベイトではなく、BOMBER ファットフリーシャッドBD6FやXcalibur Xcs200/300.BOMBERモデルA 7A/8A.ファットA 5番、6番といったようにどれもハイシーズンに活躍するクランクベイト達です。
さてこの時期のクランキングなのですが、ただゆっくりボトムを感じ取りながら巻くだけ。スローきるならできるだけスローに徹した方が良いようで明確なアタリが出るものから雑巾が引っ掛かったようなズーンと重くなるアタリと様々です。
私もハイシ―ズン中のクランキングのリズムとは違い戸惑いを感じながらやっています。
それぞれクランクベイトの持ち味(引き心地感)が違うことがそれぞれのクランクベイトでわかるし、何と言っても根がかりのしにくさなどその能力の高さだと思えてならないのです。
特にお気に入りはXcs300(サイレントモデル)のスロークランキングでスクエアリップがボトムをタッチしながらもその動きが伝わってくる感じがとても心地よいのです。
表層のウェイキングやキックバック、超スローのゼロの動かしからハイスピードのマックスの動き、ラトル入りやノンラトルと本当にクランクベイトというルアーは奥が深い!使いの幅が本当に広いルアー達だと心底思います。
どうぞみなさんもお近くに出かけられるフィールドがありましたら是非試してもらいたいテクニックの一つです。
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