アメリカン ルアーフィッシング入門!
「WAR EAGLE(ワー・イーグル)カスタム・ルアーズがプラドコのラインナップに加わった!」2017年11月号 Vol.127
フィッシングとハンティングブランドをリードするプラドコ・アウトドア・ブランズは、アーカンサス、ロジャースの「ワー・イーグル・カスタム・ルアーズ」を買収した。「ワー・イーグル・カスタム・ルアーズ」は、21年前にロジャースで誕生した。ケイス・ブラッシャーズが彼のガレージで会社を創業したが、2016年のサウスウィック・アンド・アソシエーツによるバスアングラーへの調査でアメリカで3位のスピナーベイト・ブランドだという結果が出ている。ブラッシャーズは、プラドコに「ワー・イーグル・カスタム・ルアーズ」が移譲された後も引き続き関わっていく。「ワー・イーグル・カスタム・ルアーズ」は、2016年のアメリカにおけるスピナーベイト市場の中で9.3%のシェアを誇っている。最も人気があるモデルは「スクリーミン・イーグル」で、クリアウォーターでバーニングするようにデザインされた「ウエイト・バックワード」スピナーベイトはリアクションバイトを誘発する。
「ワー・イーグル・カスタム・ルアーズ」の製品は、数々のトップレベルのナショナル・バストーナメントでその実績が証明されているだけでなく、数えきれないほど多くの地方やローカルトーナメントでのウイニングルアーになった実績がある。スピナーベイトに加えて、ジグやバズベイト、ジギングスプーンやジグヘッドなどがフルラインアップされている。トーナメントアングラー達の活躍に感謝すると共に、21年前に釣りに対するアイデアと情熱をもって「ワー・イーグル・カスタム・ルアーズ」を立ち上げたブラッシャーズは、プラドコ・アウトドア・ブランズが「ワー・イーグル」を次のステップへと推し進めてくれると信じていると言っている。振り返るに、友人であるゲーン・ヴァンデバーには大いなる感謝を表したい。創業当初の彼の友情とサポートがなければ「ワー・イーグル」は、今日のようにはなっていなかっただろう。
「ワー・イーグル・カスタム・ルアーズ」は、フォートスミスのプラドコ・フィッシング・ディビジョンに所属し、製品開発やマーケティング、製造など全てが、このフォートスミスで管理運営される。ブランドマネージャーのチャド・ワーナーが「ワー・イーグル」の責任者となる。「ケイズ・ブラッシャーズは、類まれなブランドを立ち上げ、多くのファンがそのブランドを支持している。」と副社長でありプラドコ・フィッシング・ディビジョンのジェネラルマネージャーのブルース・スタントンは言っている。「彼はアングラーの目線で全てを見ていると同時に優れたアングラーでもある。彼は常にアングラーとして直面するあらゆる問題を解決したいと願い、ワー・イーグル・カスタム・ルアーズを通してそれらの問題を解決する能力を持っている。このような優秀なスピナーベイトブランドを我々の一員に加えることができることに誇りを感じている。」とも言っている。
これからはプラドコ・アウトドア・ブランズの一部として「ワー・イーグル・カスタム・ルアーズ」は、アラバマのカレラにあるプラドコ配送センターから出荷されることになる。「我々は長きに渡りケイス・ブラッシャーズがワー・イーグル・カスタム・ルアーズの熱狂的なアングラーのために常に一流のメーカーとして君臨してきたことに感服していた。特に、非常に人気があるスピナーベイトとバズベイトに関してはそうであった。」とプラドコ・アウトドア・ブランズの社長であるロバート・スコーンボーゲルは言っている。「ケイスとパートナーとなりワー・イーグルをプラドコのファミリーブランドとして迎え入れる機会を得た時、我々はそのチャンスに飛びついた。」
プラドコ・フィッシング・ディビジョンでは、230人の従業員によってフォートスミスの本部工場で3交代制の24時間体制で稼働している。「ワー・イーグル・カスタム・ルアーズ」の製造計画はアーカンサスにある供給基地を通してメイドイン・アメリカの商品を供給し続ける。プラドコ・アウトドア・ブランドは、アラバマのバーミンガムに本社があり、モールトリー、サミット、コードブル、そしてナイト&ヘールのようなハンティングブランドとアーボガスト、バンディット、ボーマー、ブーヤー、コットンコーデル、クリークチャブ、へドン、リンディー、ノーマン、レーベル、スミスウィック、とヤムなどのフィッシングブランドを運営している。