アメリカン ルアーフィッシング入門!
「ジグによるウインターバスの攻略法」
2016年1月号Vol.67
PRADCO(プラドコ)のジグ3兄弟は、ウインター・バッシングには必須アイテムだ。
バスは、冬の時期になると秋の様にあちこちに散らばっているのではなく固まって群れる傾向がある。
すなわち、ある特定のエリアにバスが固まっていることが多い。この傾向を利用して次の3種類のジグでウインターバスを攻略しよう。
【Booyah(ブーヤー):ピッグスキンジグ】
厳寒期はバスの活性も低いので、フォールスピードが速いキビキビとした動きは効果的だとは言えない。甲殻類系のトレーラーをセットしたフットボールジグでボトムをスローにずる引いて音を立てて誘う。クリークチャネルのディープサイドのエッジやメインレイクのディープが隣接する水路などの溝を形成している地形変化を狙おう。
【YUM(ヤム):パンプキンヘッド】
このジグヘッドは、ボトムに対してフックが立ち上がり、結果として軽めのワームであればボトムに対して垂直姿勢を保つことができるようにデザインされている。このシェーキースタイルのジグヘッドは、ディープ隣接のドッグやメインレイクのティンバー、あるいは水温の変化によってバスがレンジを変えやすい垂直岩盤などを丁寧に探っていくのに適している。YUM(ヤム)のディンガーとの組み合わせがよい。
【Booyah(ブーヤー):ファイナンスジグ】
小さ目のシェイプとシンカー部の逆立ったスカート、頑丈なフックが特長だ。このフィネスジグがタフな冬場のバイトを引き出してくれる。また、出会いがしらのビッグフィッシュに対しても問題なくフックセットできる。YUM(ヤム)のクローパピーとの組み合わせがよい。