コットンコーデルと言えばビッグオーやスーパースポットなのかもしれませんが、昔からの存在感あるルアーの中にC.C.シャッドというルアーがある。
私は高校生の頃、このC.C.シャッドをクランクベイトのごとくボトムノックで引き倒し、爆釣した(サイズはともかく)経験があったので、その時にこのルアーの使い方はこれでよいものと長年思っていた。
しかし、ヒロ内藤さんと出会いルアーの使い方を学んでいくうちに、あることに気が付いた。
ルアーには大まかに分けて活性が高い時に使っていくといいルアーと活性が低い条件のもとバスが反応する様に仕組まれたルアーが多々存在している事に。
そこでクランクベイトの一種ではあるが、どちらにも仕分けにくい、昔お客様にも説明できなかったルアーでC.C.シャッドというルアーがあることに気が付いたのです。あの高校生のころにたくさん楽しい思い出を残してくれたルアーなのに 「ただ巻が一番いいですよ」なんて言えなかったのです。
あるとき聞いてみました「そりゃただ巻だって釣れちゃうよ。だけどこういう条件の場合に、ああいうこういう・・・・・・・・・」
なるほどね!である日からC.C.シャッドをばかり使った釣りをやったものです。C.C.シャッドは私もお気に入りのルアーの一つになりハイシーズンはもとより、急激な自然条件の変化によるプレッシャーや人的プレッシャーに対して、低水温時においても逆に活性の良いバスに C.C.シャッドはショートキャスト、ショートディスタンス(距離)をトウィッチやジャーク,ポンプリトリーブで誘う事ができる大変有効なルアーの一つという事を学びました。
ジャラジャラとなるラトル、キレのあるタイトウォブリングアクション、大きすぎないボディ、あとは誘い手側のテクニックでバスを誘ってみてはいかがでしょう。
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