日曜日の朝、6時に出発して7時頃に現地に到着。オカッパリで私が好きなフィールドなのですが1回の釣行で1匹釣ることができればヨシとしなければならない難攻不落の池での釣行。
釣れづらくても好きな理由は、エリアのバリエーションが豊富で今日はこのルアーで釣りたいという目的をもった攻めの展開ができるため釣った釣れないの結果よりもルアーを操作する確認作業のようなものだろうか。とにかく少数のルアーを集中して動かし、動きの楽しさを再確認できる フィールドでもあるからだと思う。
だから釣った時の1匹の嬉しさのあまり「雄叫びもの」だったりもする。(小さくても 笑い)さて今回はトップは置いて、サスペンドミノー、スミスウィックのログ、コーデルのリップリンレッドフィン、クランクベイト、ボーマーファット6AとアーボガストマドバグG22/G20,等をざざっと選んで行った。
到着して定番スポットであるバックウォーターの絡んだ大き目の石が点在するシャローエリアにてサスペンドタイプのリップリンレッドフィンを岸際でショートキャスト 、ショートジャーク(視認できる水深)で流すとルアーが横にストンと動き小さなバスが飛び出してきた。フックアップもせずにしばらく進んでいくと少し深みがある(水深約1Mほどに固まって石が存在)要注意ポイントへ到達。そのまま視認できる水深をジャーキングで流すとルアーの下をチェイスするバスの姿が・・・・。しかし如何することも出来ずに ルアーをピックアップ、無念。しばらくその流れでおなじような護岸が続くエリアをリップリンレッドフィンCS85で流すも反応がなく、どうやらモーニングチャンスを逃してしまったようだ。現場には落ち合うようにはしていなかったが知り合いのアングラーが2人来ていて、相変わらずの このフィールドの難攻不落さに嘆いていた。しかし有力な情報もあり対岸の「クランキングで反応があったがミスしてしまった」という事を聞いて勿論ルアーも用意 していたのでそのエリアをチェックしに向かった。ルアーはファットAの6番に変えボトムノック開始。このエリアは現在水深が深くても3M弱となっておりミッドランナーのクランクを使うのにはもってこいのエリア。底は固めの土底で小さなハンプ(小規模な水中島のようなもの)やブレイクライン(カケアガリの境目)がちょうどいい距離に点在しており、クランクで魚の反応を探るエリアとしては大変好都合なポイントになる。
さて持ってきていたファットA、暫く使っているとすると沈んでいく・・・。テールのエイトアイから割れて使いきってしまっていたものを持ってきてしまってたようで、マドバグのG22 にチェンジした。時間も9時半過ぎとなり、小春日和のような太陽と南東からの風が正面から当たりだした。春先、ブッシュワッカー1/4ozのシングルコロラドのボトムホップで 仕留めた時の温かさを思い出していたその時、
ブレイクラインを上がってきたマドバグからの動きが伝わらなくなる吸い込みのアタリが!!!!!!「ヨォーシ」と快心のフッキングが決まりアベレージサイズではあった(600g強程?)が難なく足場の高い位置からのランディング、雄叫んでしまいました。その後、知り合いのアングラーに状況を説明しつつこのクランキングを11時過ぎまで粘りましたがこの日はこの1匹だけとなりました。嬉しい1匹でしたので ご報告いたします。
使用ライン ユニチカ シルバースレッドS.A.R. 25ポンド
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